ベリーダンス、と聞くと皆さんのイメージの多くは、
派手な衣装を着て暗がりで踊っているセクシーなダンス、
男性を惹きつけるようなハーレムの踊り、、
などではないでしょうか。
いえいえ、本当は違うんです。
確かに、ハーレムの時代もありました。
それはオスマントルコ帝国がアラブ諸国を支配しているときに
ダンサーを王宮へ呼び踊らせたときのものです。
それはベリーダンスの歴史の一部分なのです。
ベリーダンスの正式な名称は
アラビア語で ラクスシャルキ
英語で オリエンタルダンス
です。
ベリー(腹部)ダンスは近年欧米人が名づけたものです。
ベリーダンス の起源は、
古代エジプト、シュメールでは出産を助ける三人の女神を奉り、
繁栄と豊穣を祈って女性により女性のために踊られたことからはじまります。
「出産」
そう、ベリーダンスの動きは出産のときの動きに関係しています。
(サークル、八の字etc)
ということは、女性の身体の理に適っているということなのです。
古代より、女性のための女性による踊りだったわけです。
ですので、決して男性を喜ばせるためだけではないのです。
そして、聖なるものは「生」「性」
なのです。
セクシャリティと出産は、古代から同一神聖視されてきました。
現代では、
性というものがいやらしいもの、という間違った解釈をしているため、
出産を祝うベリーダンスが
セクシーと一緒になるのはおかしいと思う人がいるようですが
もともとは、
聖=性
なのです。
性はいやらしいものではなく、
命を宿す、
子孫繁栄していく聖(性)なるものでした。
(大地母神信仰)
私は、ベリーダンスの間違った解釈ではなく、
本来の
命を尊ぶこと
自然とともに生活すること
愛すること
パートナーと子孫繁栄すること
が、世界の平和、発展につながると思って活動をしています。
Love♡Maica♡
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